スキンケアには、たくさんのルールがある。まず何より大事なのが、紫外線対策をすること。そしてビタミンCのサプリを摂ったり、美容液をつけることも大切。ヒアルロン酸は角層の水分量を高めながら肌をしっとりなめらかに整える。
ほかにもさまざまなエイジングケアに優れた成分があるけれど、よく問題になるのは、グリコール酸とレチノールのどちらを使うべきかわからない人が多いということ。そこでSkin Wellness Dermatologyの創業者コーリー・ハートマン医師とPrivate Practice by Dr. Kooの創業者で公認形成外科医のミシェル・クー医師、公認皮膚科医のエリス・ラブ医師に話を聞いた。
グリコール酸に最適な肌タイプとは?
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ニキビができやすいオイリー肌の人はグリコール酸を使ったスキンケアが効果的。グリコール酸が皮膚細胞の結びつきを壊すからだ。「角質をケアし、なめらかでムラのない肌にします。また、オイリー肌向きの他の活性成分より保湿効果があるので、乾燥や炎症を緩和します」とハートマン医師。
グリコール酸は大人の肌にも効果的で、コラーゲン生成を増やし皮膚を厚くする。
だが、世の中のものは何でもそうだけれど、やりすぎが良いとは限らない。角質ケアのしすぎは肌を刺激するだけでなく、肌バリアにダメージを起こすとクー医師は警告する。
レチノールの特性
レチノールやレチノイドはビタミンA誘導体で、スキンケア成分の中でもっとも研究がなされているもののひとつ。ハートマン医師は「レチノールには非常に多くのメリットがあり、他に類を見ません。紫外線対策の次に、全般的な肌の健康とエイジングケアのために取れるもっとも重要なステップであることは間違いありません」と述べる。
レチノールは細胞のターンオーバーの促進や、効果的な角質ケア、ニキビケア、肌の色ムラの調節、皮脂のコントロール、小ジワやシワを目立たなくする、毛穴を引き締めるなど、他にも多くの効果がある。
スキンケア成分としてはどちらが良くて、機能はどう違う?
クー医師によると、レチノールとグリコール酸の機能は異なる。グリコール酸は皮膚の不要な破片を効果的に取り除く一方、レチノールは細胞の再生ともにコラーゲンやエラスチンを産生し、シワを目立たなくする。
「間違いなく、レチノールとグリコール酸は別物です。私は通常、シワ予防にはどんな酸性のものも勧めません」
ハートマン医師は「一般的には、ムラのある肌の質感や脂性、毛穴の詰まりなどを改善したいなら、グリコール酸をおすすめします。小ジワやシワ、日焼けによるダメージの予防や対処にはレチノールがベストです」という。言い換えれば、レチノールやグリコール酸の働きのメカニズムははっきりと異なるが、補完的だということだ。
レチノールとグリコール酸を同時に使うことは可能?
どちらとも言えない。肌が耐えられるのであれば、1日の別の時間に両方を使うことはできるけれど、一般的に言って肌が敏感になるのを避けるため、別の日に使用するのがベストだ。
肌の若々しさを保つため、長期的にはグリコール酸とレチノールをどう使えばいい?
適切に使えば、グリコール酸は外側の角質層を剥がしたり角質ケアができるとクー医師は説明する。周期的にレチノールと併せて使用すると(1日の異なる時間か別の日に)、グリコール酸はレチノールが皮膚の深い層に浸透するのを助け、レチノールがコラーゲンやエラスチンを産生するよう働く。通常はその結果、なめらかでツヤのある肌が期待できる。
どのくらいの頻度でレチノールを使うべき?何歳で始める?
理想的には、レチノールは1日1回使用すべきだけれど、特に肌が敏感な場合は徐々に使っていこう。「スキンケアのルーティンが一貫している限り、1週間に1〜2度から始めて、肌の耐性を見ながら3〜6ヶ月間かけて毎晩使うように回数を増やしていきましょう」とハートマン医師。
さらに10代でニキビに悩む人には、レチノールを使用してみるといいという。「一度クリアになったニキビのない肌を維持するためにレチノールを使うことはベストな方法で、エイジングケアのメリットもあるので、私はずっと使い続けるよう勧めています」
10代で特にニキビがなければ、基本的には20代半ばから始めるようラブ医師は勧める。「この頃からコラーゲンの自然な生成が遅くなってきます。レチノールは時間をかけて徐々に働くので、年間を通して使うようにしましょう」
グリコール酸は何歳から使い始めるべき?
通常、グリコール酸をスキンケアルーティンに加えることを考えるのに適した年齢は、30代前半。グリコール酸は、何歳で使ってもよりなめらかでムラのない肌を実現できるともラブ医師は加える。
ニキビ跡にはグリコール酸とレチノールのどちらがいい?
簡単に言えば、レチノール。レチノールのほうがグリコール酸より皮膚の深い層に働いてコラーゲンやエラスチンを産生し、肌表面をなめらかにして質感やトーンを改善する。
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
Translaton: Mitsuko Kanno From Town & Country US
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As the deputy digital lifestyle director at Town & Country, Roxanne Adamiyatt covers fashion, beauty, wellness, design and travel.
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